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栄養部健康通信令和4年7月

 今回のテーマは「夏バテ」です。                                          「食欲がわかない」「体がだるい」といった夏バテを経験される方は多いのではないでしょうか。今回は夏バテ予防として、食事で気を付けたいことを3つ紹介します。

〇喉が渇いたと感じる前に水分補給を

 喉が渇いてから一度に飲むと胃腸に負担がかかり、食欲低下の原因になります。こまめに水分補給しましょう。糖質の多い清涼飲料水の飲みすぎはビタミンB1を多量に消費する為、疲労感を招きやすくなります。

〇冷たい物の摂りすぎに注意

 夏場は冷たい物を食べる機会が増えます。冷たい物ばかり食べ続けると胃腸の働きが弱まり、消化不良を起こします。1回のお食事に1品は温かいものを摂るように心がけ、白湯や温かいお茶を飲むことも大切です。

〇食事の量より質を大切に

 暑くて食欲がなくなると、ご飯やパン・麺類といった炭水化物に偏りがち。夏の暑さに負けないよう、筋肉や血液をつくるたんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)や疲労回復に必要なビタミンやミネラル・水分が豊富で体温を下げてくれるトマト・きゅうり・なすなどの旬野菜を一緒に摂りましょう。うどんや豚肉やニラなどを入れた焼うどんにして、旬の野菜と一緒に摂るとバランスが良くなりますよ。

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