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芳斉地区市民防災訓練

[2015.09.29]

8月30日(日)、聖霊病院の看護師6名が芳斉地区の市民防災訓練に参加しました。

朝、7時30分に石川県で震度6強の地震が発生したという想定で、玉川公園に避難してきた住民の方々の救護の為に聖霊病院救護班が出動しました。

芳斉地区の方、留学生の方に患者さん役をお願いしました。

重症度をチェックしトリアージをつけます。

応急処置(頭の傷)
・タオルやハンカチなどで出血しているところを押さえます。

応急処置(手の骨折)
・肘を90度くらいにまげて添え木をして首から手を吊ると痛みが少し和らぎます。
・段ボールや雑誌、新聞なども添え木できます。
・三角巾の代用として風呂敷やスカーフも使えます。

応急処置(足の骨折)
・足に添え木をすることで痛みが少し和らぎます。
・段ボールや新聞、傘などで代用できます。

妊産婦さんのケアは、助産師が24時間対応できます。
妊産婦さんは、避難が落ち付かれたら聖霊病院の助産師にご相談ください。

防災訓練に参加した看護師は、「災害発生時の聖霊病院の対応や役割を明確にしていかなければならない。」「災害に備える必要性を感じた。」「地域の皆様と触れ合い、しっかりと訓練ができた。」など、今回の訓練で学んだことが多かったようです。

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