松ヶ枝地区市民防災訓練
先日8月28日(日)に、松ヶ枝地区の防災訓練に聖霊病院の救護班として看護師3名と地域連携の事務1名が参加しました。
7月5日に松ヶ枝町会連合会と災害時における相互協定を交わしてから、初めての市民防災訓練となりました。
晴天の中、朝7時30分に震度6強の地震が発生したという想定で、松ヶ枝緑地に避難された傷病者への救護活動を実践しました。
大規模災害時においての災害医療は、「多数の負傷者に対し、最大多数に最良の医療を提供する」ことを目的としており、自身で歩かれる方は避難場所で応急処置をしてから病院で適切な医療を受けていただくことが重要となります。そこで、今回は、地域の方にも応急処置の方法を体験していただきました。
身近にある、ハンカチやタオル、スカーフを利用しての傷の手当や、ダンボールや雑誌、新聞紙、傘などを使った骨折の固定方法もいざというときに役立つ方法です。豆知識として利用ください。
災害時においても、聖霊病院は地域の方々のお役に立てる病院であるために、日々準備を整えて行きたいと考えています。