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医療チームによる急変対応

[2017.05.29]

 看護部では、患者さまの急変を想定した訓練を定期的に実施しています。
 急変患者を発見したときの看護師のすばやい判断と速やかな一次救命処置が患者の生存率を高めます。そして応援連携を速やかに行い、医師が到着してからの二次救命処置をスムーズに行う事も更に重要とされています。

 今回は5月11日の木曜日の午後に、『医療チームによる急変対応』として、医師と看護師の合同研修会を行いました。参加者は40名で、新採用の看護師2名と助産師1名を含む看護職員36名、医師4名でした。心肺停止状態の患者を発見したという想定で、看護師が行う一次救命処置から、医師の到着ととも開始される二次救命処置へと実践に沿った訓練を行いました。

 参加者からは、「医師とともに訓練することで、いろいろ教えてもらえて良かった。」「急変場面でも慌てず行動できるよう、今日の訓練をイメージして整理していきたい。」「Drと一緒に訓練できたことでチーム内での緊張が少し取れた。」など医療チームの連携強化に繋がると思われる意見も多く聞かれました。
 そして、急変場面での基本的な知識・技術の習得と繰り返し訓練することで体得できる実践力の重要性を再認識する事ができました。
 聖霊病院が患者さまにとって、安心して治療や検査、療養していただける病院であるために医療チームは日々研鑽をしていきたいと考えています。

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